徐寅「貢余秘色茶盞」
翠[みどり]と青が融合し みごとな色合い新しく
窯から出し立ていただいた 君が贈ってくれた杯[はい]
巧みな陶技 名月を 映す春方[はるべ]の水のよう
チョット施す薄氷[うすらい]の 釉は緑の雲のよう
錆びを磨いたいにしえの 鏡が机に乗っており
若い蓮花が露に濡れ 池からここへ来たようだ
かの中山[ちゅうざん]の濁り酒 これに注げば香り立つ
だが悲しいなぁ!! 病気持ち 呷[あお]ることなど出来やせぬ
簡単な 配布資料 は 作りましたが、 これまた 「追悼 高階秀爾先生」などの抜粋ばかりになってしまいました。チョッと恥ずかしいので、最後にアメリカの著名な 日本美術研究者マリベス・グレイビルさんからいただいたメッセージを加えました。 My personal experie...
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