62歳 北斎の娘、没す。
63歳 本年、北斎の長女と柳川重信が離縁するという。
68歳 本年か翌年頃、北斎は中風を煩うが自製の薬で回復するという。
69歳 北斎の妻が没す。
70歳 この頃、北斎の孫(柳川重信の子)度々悪事を行い、北斎は尻ぬぐいをするという。
71歳 北斎の孫(柳川重信の子)放蕩で父に引渡し、上州高崎より奥州へ連れて行かす。北斎この頃、逃げ帰らぬかと案ずる。
書肆、英平吉・文蔵に手紙を送る。書面中に“(前略)当春は、銭もなく、着物もなく、口を養うのみにて、二月中旬に不相候ては、春にはなりかね候(後略)”とあり。
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