しかも、曜変天目を特集した雑誌『BRUTUS』では、千宗屋さんが監修、橋本麻里さんが編集を担当、銘をつけること、火による化学的変化、極めや箱書きの重視などの諸点で、日本刀と曜変天目には、共通する性格があることが指摘されています。あぁなるほどなぁと、目を見開かされる思いでした。
今日(5月5日)は、備前刀にちなんで、備前が生んだ独創的文人画家・浦上玉堂を取り上げ、<「浦上玉堂――酒仙画家――」饒舌館長口演す>と題するおしゃべりトークを試みました。かつて小林忠さんと一緒に編集した『江戸名作画帖全集』の第2巻<玉堂・竹田・米山人>に書いたエッセー「玉堂と酒」をもとにしゃべりました。
この10連休中、静嘉堂では去年に続いてビア・ガーデンを開催しています。美味しい焼きそばやピザやお稲荷さんも用意されていますが、何といっても目玉は、地ビールの「フタコエール」と「ハナミズキホワイト」です。
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