100万アクセスを突破しました❣❣❣皆さんありがとうございました❣❣❣

2019年4月7日日曜日

小林古径が小倉遊亀へ3


ここで再度ところが、遠山記念館所蔵の古径作品と、この遊亀作品の写真を比べると、細部まで完全に一致しており、同一の作品であることが明らかなのです。ただ、落款だけが異なり、よく見るとその位置も微妙に違っています。

ここから導かれる活論は、小野さんの指摘どおり、『国画』掲載のあと、遠山記念館創立者である遠山元一氏がコレクションに加えるまでの間に、何ものかが――もっとも疑われるのは関係した美術商でしょうが――高く売るために改作の手を加えたというストーリーでしょう。

遊亀の落款は画面右下ギリギリのところにありますから、数センチを断ち落とし、本来ならその左脇にあたるあたりに、ニセ落款を加えれば、何倍にも高くなる古径筆「白菜」にヘンシーンというわけです。


0 件のコメント:

コメントを投稿

日本の将来に不安を抱かないではいない現在、東博の「空海と真言の名宝」展は必見です!!1

  東京国立博物館「弘法大師生誕1250年記念特別展「 空海と真言の名宝」<9月6日まで>  いま東京国立博物館で開催されている「弘法大師生誕1250年記念特別展『空海と真言の名宝』」のキャッチコピーは、「至宝集結。」「空海と真言宗を知る、88件の名宝巡り」です。 そうな ん で...