2018年5月11日金曜日

根津美術館「光琳と乾山」6


  屋根でついばむミミズクは 不思議な力持っており

  アシダカグモが吉兆を 告げれば必ず顕われる

  魚やエビをとるチャンス 密かにうかがう鵜は黒く

  輝くようなシラサギは 塵やあくたを寄せつけず

  機[はた]織るようにキリギリス 鳴くが機など見も知らず

 「種まけ」と鳴くカッコウも 種まきしたこと絶えてなし

  器用貧乏ムササビが 笑う子育て下手なハト

  100本足のムカデたち 嗤う「あしなえスッポン」と

  老いたハマグリ体内に できた真珠が邪魔となり

  棲んでる小虫にゃ酒がめの なかが天地さ でっかいぞ

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

『君たちはどう生きるか』3

そんな僕にとって、そのあと出会った最高の人生論本が、色川武大の『うらおもて人生録』(新潮文庫)でした。もちろん阿佐田哲也の『麻雀放浪記』は愛読書でしたが ( 笑 ) 、直木賞作家「色川武大」の著書は初めてでした。特に「九勝六敗を狙え――の章」は、「まさにそのとおりだ !!...