そのときアディス先生と一緒に、ニューヨークで開かれる日本美術シンポジウムに参加する機会に恵まれました。先生から杉本さんを紹介された僕は、作品を見せてもらうべくお店にうかがいました。お店の名前は「SUGIMOTO」だったような気がしますが、あるいは「MINGEI」だったかもしれません。
たくさんの作品を拝見しましたが、ベストワンは狩野元信の次男秀頼の曾孫にあたる狩野元俊(隼人秀信)が描いた「松に錦鶏図屏風」でした。のちに「探幽と名古屋城寛永度造営御殿」という拙文を研究室紀要『美術史論叢』に寄稿したとき、この作品を挿図とともに昨日アップしたごとく使わせていただきました。

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