さらに、嗜好品を買う余裕のある人のために、林檎や梨(両方とも期待はずれの場面では飛び道具として使われる)、ナッツ類、ジンジャーブレッド、瓶エール、それと最新流行の商品となったタバコが用意された。小さいパイプ用のタバコの葉で三ペンスもした。入場料より高い! トイレはなかった、もしくは、公式なのはなかった。収容人数は多かったが、当時の劇場にはほどよい親密感が漂い、どの席も舞台から五十フィート(十五メートル)と離れていなかった。
はっきりとは指摘されていませんが、林檎や梨が期待はずれの場面で飛び道具になったというのは、それらを食べながら、そして瓶エールは飲みながら観ていたのでしょう。つまり歌舞伎もシェイクスピアも、最初は同じような大衆演劇だったのです。

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