2024年11月15日金曜日

追悼 高階秀爾先生10

しかし少しでもカッコウをつけようと思い、かつて読んで強く印象に残っている諏訪春雄さんの『日本の祭りと芸能 アジアからの視座』(吉川弘文館 1998年)の分類を援用することにしました。諏訪さんは次のように指摘しています。

 日本列島には有史以前から幾次にもわたって大陸から文化の波がおしよせてきていたのであり、日本の花祭(霜月神楽)の基本構造もその波にのって大陸から朝鮮半島を経由して日本にわたって来たとかんがえることができる。その大陸渡来の文化のなかで日本の祭りにもっとも深刻な影響を与えたのは、稲作にともなう祭りであった。

 日本の祭りの類型は基本の信仰モチーフによって、大きくつぎの四つに分類することができる。

 

0 件のコメント:

コメントを投稿

北斎をネタにした斬新な見方の浮世絵版画展が今すみだ北斎美術館で開催中❣❣❣7

  「少年行」は 伝統的な歌謡の題名を継承する 擬古楽府 ぎこがふ 、王維や李白の詩がよく知られていますが、この「詩哥写真鏡」のもとになったのは、同じく唐の詩人・崔国輔 さいこくほ の「 長楽少年行」です。『唐詩選』に選ばれていますから、当時の知識人はみな馴染んでいた 唐詩でした...