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2024年10月13日日曜日

東京都美術館「田中一村展」14

 

 中野惇夫さんの『アダンの画帖 田中一村伝』(島の道社 1986年)は、9年後小学館から再刊され、平成11年(1999)『日本のゴーギャン 田中一村伝』という売れ筋ねらいの改題(?)のもと、「小学館文庫」に収められました。

家蔵するのはこの小学館文庫本で、逗子市立図書館所蔵の小学館再刊本も借り出してみましたが、島の道社の初版本は見たことがありません。初版本の表紙は「アダンの海辺」だったようですが、小学館はこれを「初夏の海に赤翡翠あかしょうびん」に変えて出版しました。確かにデザインとしてはこちらの方がインパクトも強く、キャッチーでしょう。来年のマイ・モノクロ年賀状は、これを参考にして彫ってみようと考えている今日この頃です。

  ヤジ「参考なんて耳障りのいいことを言ってるが、またパクろうとしてるんだろ」

 *先日の『朝日新聞』<天声人語>によると、いまや「耳障り」もこういう風に使われるそうです(!?)

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