2022年6月9日木曜日

サントリー美術館「北斎」1

 

サントリー美術館「大英博物館 北斎――国内の肉筆画の名品とともに――」<612日まで>

 さすが北斎です。ものすごい人気です。長い行列ができています。2年半におよぶコロナ禍によって美術ファンのフラストレーションが溜まりにたまっていたところに、オミクロンがピークアウトの様相を見せ始めたことが、援護射撃となっていることは明らかです。

しかし、やはりこれは北斎の圧倒的な表現力と、見るものを引きつけて止まない魅力の賜物であるというのが、正鵠を射る見方でしょう。とくにほかの特別展がボチボチであることを聞くにつけても……。この特別展の構成については、チラシの一部を引用させてもらうことにしましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿

今や北斎・広重とともに「風景版画の3H」とたたえられる川瀬巴水を中心とする新版画展が三菱一号館美術館で開催中です!! 14

  川瀬巴水は「サウダーデの風景版画家」 と呼ばれるべき です!!  しかし その理由はもう一つあります 。 モラエスが 「 芸術と文学 」 の章に 、つぎのごとく書き記しているからです。   ふんだんに日本の土地を ゆさぶって家屋を倒壊させる地震には、日本は家屋をふたたび廃墟か...