サントリー美術館「大英博物館 北斎――国内の肉筆画の名品とともに――」<6月12日まで>
さすが北斎です。ものすごい人気です。長い行列ができています。2年半におよぶコロナ禍によって美術ファンのフラストレーションが溜まりにたまっていたところに、オミクロンがピークアウトの様相を見せ始めたことが、援護射撃となっていることは明らかです。
しかし、やはりこれは北斎の圧倒的な表現力と、見るものを引きつけて止まない魅力の賜物であるというのが、正鵠を射る見方でしょう。とくにほかの特別展がボチボチであることを聞くにつけても……。この特別展の構成については、チラシの一部を引用させてもらうことにしましょう。
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