100万アクセスを突破しました❣❣❣皆さんありがとうございました❣❣❣

2021年9月16日木曜日

山根登・生の証8

もちろんその男も完全に出来上がっていましたが、まったく乱れるところがありません。しかし実演が佳境に入るころ、奥からシラフの男が出てくると、大声をあげて一喝、ストップさせてしまったんです。湖南語なのか、まったく分かりませんでしたし、事情もよく飲み込めませんでしたが、おそらく店主だったのでしょう。

 というわけで、長沙は馬王堆とともに、拉麺の妙技でも忘れることができない街なんです()  しかし拉麺はともかく、登さんの絵を見て懐かしさを感じるのは、僕の長沙体験のためばかりではありません。

そのサウダーデの起因が、見る人をしみじみとした情感に誘う魂魄のようなもの、言霊にならっていえば画面に揺曳する「形霊」や「色霊」にあることは、すでにアップしたとおりです。しかし今回「長沙の兵舎」を拝見して、僕は「影霊」という言葉を新たに捧げたいなぁと思ったのでした。

 

 

0 件のコメント:

コメントを投稿

カエルも骸骨も踊り出す サントリー美術館・暁斎ワールドの迷宮へようこそ❣❣❣5

続けて 「寿石は寿を寓す。菊は居と同音異声にして、尚且つ吉祥の花。猫は耄と同音異声。蝶は耋と同音異声。耄耋は礼記に七十をば耄、八十をば耋、百をば期頤といふ。とありて長寿なり。決して耄碌に非ず」という愉快な解説が加えられています。 つまり菊と居の中国語発音は「ジュ」で同じなのです。...