静嘉堂文庫美術館「旅立ちの美術 Departure in Arts」<6月6日まで>
静嘉堂文庫美術館「旅立ちの美術」展のオープン初日を迎えました。10時の開館前からたくさんの美術ファンが行列をつくってお待ちくださいました。ディレクターとしてこんなうれしいことはありません。
すでに「饒舌館長」にもアップしましたが、静嘉堂文庫美術館は来年2022年10月、丸の内・明治生命館に新しいギャラリーを開設いたします。昭和の建築としては最初に重要文化財に指定されたのが、建築家・岡田信一郎の傑作とたたえられる明治生命館です。
その1階ホワイエを、最新技術を駆使して面目を一新させ、「曜変天目」や「関屋澪標図屏風」にもっともふさわしい空間をご用意いたします。面積も現在の5割ほど広くなるでしょう。期してお待ちいただきたいと存じます。
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