100万アクセスを突破しました❣❣❣皆さんありがとうございました❣❣❣

2020年1月24日金曜日

アーティゾン美術館「見えてくる光景」4


綺羅星のごとく傑作が並び、名画が覇を競い合うようなアーティゾン・コレクションのなかでは、きわめて地味な作品ですが、すごくいい!! ムアといえば、何といってもパリにあるユネスコ本部の「横たわる人体」ですが、それと呼応するようなたくましい生命力を感じさせてくれます。

石に生命力を感じるなんて変じゃないかといわれるかもしれませんが、かつてストーンヘンジを実際に見て感じ取った、雄々しいエネルギーが的確に造形化されているんです。

現代彫刻の古典とも称されるムアの彫刻作品には、「大地から立ち上がるような生命力に満ちたイメージ」などというオマージュが捧げられますが、ストーンヘンジは文字通り大地から立ち上がっているじゃ~ありませんか!! それは石という無機物に、永遠の生命を見出してきた東洋の感覚とも共鳴しています。

0 件のコメント:

コメントを投稿

日本の将来に不安を抱かないではいない現在、東博の「空海と真言の名宝」展は必見です!!4

    カタログにはチーフキューレーターをつとめた児島大輔さんが、力作巻頭論文「空海生誕1250年と真言宗各派の名宝 その歴史と文化」を寄稿しています。 児島さんは密教の仏教的特質を、つぎのごとく指摘しています。   密教とは顕教に対して用いられる用語である。顕教は釈迦のような歴...