銭塘潮というのは太陽と月の引力の関係で起きる現象ですが、川底が浅いということと、銭塘江の河口がラッパのように急激に狭くなっていることも原因であるといわれています。このため満潮になると、前の波の進度が遅くなり、後から来る波に押し上げられて巻き上がります。と同時に唸りをあげて時速15ノット(約28キロ)のスピードで銭塘江を100キロも逆流します。旧暦の8月18日の銭塘潮が最も潮勢が激しく、波の高さは2、3メートルにも達します。この日を「潮神の誕生日」といっています。この現象は世界でも、ブラジルのアマゾン河口のポロロッカと銭塘潮だけです。
2019年8月6日火曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
渡辺浩『日本思想史と現在』7
しかし渡辺浩さんは、先行研究が指摘した二つの点について、高橋博巳さんの見解が示されていないことが、やや残念だとしています。その先行研究というのは、大森映子さんの『お家相続 大名家の苦闘』(角川選書)と島尾新さんの『水墨画入門』(岩波新書)です。 僕も読んだ『お家相続 大名家の苦闘...
-
実をいうと、クァチュオール・アコルデさんには、一昨年お願いしたのですが、台風とコロナ緊急事態宣言のため2度中止となっていまいました。しかしあきらめきれず、先週の日曜日に改めてお願いしてあったのですが、この日まで緊急事態宣言が延長されたためマタマタ中止、宣言が解けた最初の日曜日...
-
トークショー「都市と美術館 『静嘉堂文庫美術館×三菱一号館美術館』丸の内での活動、街に愛される美術館とは」(明治安田ホール丸の内) 昨日は饒舌館長と美術萬屋が登壇するトークショー「都市と美術館」に多数ご参加いただきありがとうございました。木戸銭分たのしめてもらえましたでし...
-
昨日はたくさんの饒舌館長ファン?にご来場いただき、感謝の言葉もございません。誠にありがとうございました。とくにギャラリートークは盛り上がり過ぎて、ご迷惑をおかけする結果となってしまいました。お詫び申し上げます。最終日の28日(日)14:00からもう一回ギャラリートークを行なう予...
0 件のコメント:
コメントを投稿