2018年6月13日水曜日

優先席2


 最初に席を譲らない日本人を批判した外国の方と、それに異を唱えた青戸さんのどちらが正しいのでしょうか? おそらく、どちらも正しいのでしょう。あるいは、どちらも正しくないのかもしれません。だからこそ、ずいぶん以前から、しかも絶えることなく、優先席問題は論じ続けられているのだと思います。つまり、この問題に関して、絶対的な解決策など存在しないのではないでしょうか。

だからといって、ハナからあきらめてしまうんじゃ、能がありません。少しでも不満をもつ人が少なくなるように、少しでも多くの人の納得が得られるように、そして少しでも車内の雰囲気がよくなるように、僕なりに頭をひねってみました。いくつかの解決策が浮かんできたので、それをご披露することにしましょう。

なお、現在、優先席のステッカーには、「お年寄りの方」「からだの不自由な方」「内部障がいのある方」「乳幼児をお連れの方」「妊娠している方」と書いてあります。ここではこれらの方々を「生活弱者」とよぶことにしましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿

山種美術館「桜さくらSAKURA2025」4

人はだれしもこの幸福な島国で、春、とくに桜の季節を京都や東京で過ごすべきだ。その季節には、思い思いに着飾った人々が、手に手をたずさえ桜花が咲き乱れる上野公園をはじめ、すべての桜の名所に出掛けてゆく。彼らはその際、詩作にふけり、自然の美と景観を賛美する。……世界のどの土地で、桜の季...