2017年12月27日水曜日

群馬県立土屋文明記念文学館講演「美術と文学」1


群馬県立土屋文明記念文学館連続講座<美術と文学:イメージとテキスト――イタリア美術と日本美術の泰斗が語る!!――>「江戸時代の美術と文学――光悦・光琳・蕪村・大雅・北斎を中心に 漢詩の戯訳紹介もあわせて――」(2017年蕪村祥月命日)


 群馬県立土屋文明記念文学館の学芸員をつとめる中田宏明さんから、「美術と文学」あるいは「イメージとテキスト」といった内容で、講演をやって欲しいと頼まれました。中田さんは東大時代の教え子です。教え子から講演を依頼されるというのは、教師冥利に尽きるというものです。

二つ返事で引き受け、例のごとく、「一人でも多くの聴講者が集まるようなタイトルを考えておいてね」と頼んだところ、中田さんが考えてくれたのが、標記のタイトルです。以前、ある美術館から与えられた「笑う館長 名画を語る」とか、「意外に楽しい文人画」なんていうのと比べると、いかに中田さんが真面目人間であるか、一目瞭然たるものがあります(!?) 

それはともかく、「イタリア美術と日本美術の泰斗が語る!!」というシリーズの副題は、何となく面映く、配布資料では「泰斗」のあとに「?」をつけちゃいました。もちろんこれは「日本美術の泰斗」だけにかかる「?」です。すでに11月、「『絵画は無声の詩、詩は有声の絵画』、西洋の芸術ジャンル間の諸問題――姉妹芸術から優劣比較(レオナルド)・競合(エクフラシス)まで――」という講演を終えている小佐野重利さんは、疑いなくイタリア美術の泰斗です!!

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

静嘉堂文庫美術館「川喜田半泥子私論」7

翌日はお馴染みの河野トーク、演題は「福田豊四郎 北国の抒情」、この郷愁の画家について持論を吐露していたら、絶筆の「紅蓮の座・池心座主」にたどりつく前に、タイムアップとなってしまいました。 この日の午前中はフリーだったので、前から訪ねてみたいと思っていた石水美術館への...