その桐村喜世美さんが、このたび我が子にも等しいお雛さまとお人形さんを、静嘉堂文庫美術館に寄贈してくださいました。この英断快挙に、どのようにお礼申し上げてよいものやら、言葉も見つかりません。本当にありがとうございました。胸底より感謝の辞を捧げるとともに、ここにも喜世美さんの祈りと願いが込められているものと拝察しております。
5世大木平蔵作の名作お雛さま、お帰りなさいませ!! もちろん、静嘉堂文庫美術館から出ることのなかった小弥太還暦祝いの木彫彩色御所人形にも、登場してもらうことにしました。桐村喜世美さんに改めてお礼申し上げつつ、皆さまと一緒に、そして天上の小弥太・孝子ご夫妻にも加わってもらい、心行くまで堪能することにしたいと思います。
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