正やんの曲がどんなにすぐれていたとしても、久保やん――大久保一久さんとのあのハミングがなかったら、あるいは久保やんのセカンド・ギターを欠いていたら、あれほどの大ヒットにはならなかったでしょう。事実、その前にリリースされたかぐや姫の「22才の別れ」は、大してヒットしていなかったのですから……。
さっそく僕も口真似よろしく、弾き語りでやってみました――もちろん石川鷹彦さんのナッシュビル・サウンドは真似られるものじゃ~ありませんでしたが……。その後「22才の別れ」を聴くことはあっても、歌うこともなく時は過ぎていきました。
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