「まちの記憶」と同じく朝日新聞の連載に、楽しく拝読している「三谷幸喜のありふれた生活」があります。先日話題にした銭湯のことを、確か三谷さんも書いていたなぁと思って、未整理の切り抜きを探したら出てきました。これまた銭湯論として愉快この上なく、一部を引用させてもらうことにしましょう。
家の給湯器が壊れた。修理が完了するまで、つかの間の銭湯通いである。僕にとっては数十年ぶり。息子にとっては人生初。
大人470円。思っていたよりも高い。ちなみに幼児は80円。家族で毎日通うと1年で40万円近くになる。区によっては、家族連れだと無料になる日もあるらしいが。
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