今日は清明節の日です。清明節といっても、我が国ではあまり馴染みがないかもしれませんが、もともと中国で考えられた二十四節気の一つです。『広辞苑』で「二十四節気」と引くと、「太陽年を太陽の黄径に従って二四等分して、季節を示すのに用いる語」などと書いてありますが、最初のところは僕にもよく分かりません。まぁ、1年を12か月の倍の24等分にして季節を表す言葉としておけば間違いないでしょう。
「清明」は馴染みがなくとも、春の「立春」「春分」、夏の「夏至」、秋の「立秋」「秋分」、冬の「冬至」などは、僕たちもよく使いますね。
清明節は春分から15日目、冬至から数えて107日目とのこと、今年は今日4月4日がこれに当たります。中国では、昔この日に墓参りをしたそうですが、今はどうでしょうか。日本ではほとんど取り入れなかったように思います。
*ネット画像を「清明節」で検索したところ、上のようなのがヒットし、"Tomb Sweeping Day"と書いてありました。
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