2026年7月10日金曜日

川合康三さんの『偏愛的漢詩雑記帖』は<饒舌館長>の偏愛的おススメ本です!!!9

 


さらに「陸游 猫はいつでも猫『猫に贈る』」の章があることも、ネコ好き美術史家としてはぜひ書き添えておきたいと思います。表紙のイラスト、川合さんの似顔絵とネコを組み合わせてあるです。もっとも本書には馬や蝉の詩も出てくるわけですからとくにネコになったのは、やはり大修館書店さんか、担当編集者・佐藤悠さんの営業政策だったのかな?( ´艸`) 


陸游の賛猫詩は、ずいぶん「饒舌館長ブログ」にもアップしたように思いますが、川合さんが選んだ一首はまだだったような気がします。不思議なことに、川合さんの現代語訳ほぼほぼ七五調になっているので、これは戯訳じゃなくパクリかな?


ネズミをちっとも捕らんのを 叱責したりはしないけど

  魚を混ぜたご飯には 時間どおりにやってくる

  日がな一日のんびりと 寝ているキミを見ていると

  ばたばた走り回ってる 自分はいったい何なのだ!!

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