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2026年4月25日土曜日

饒舌館長の光琳論をヨイショしてくれた「光琳派」展が根津美術館で開催中です!! 8

 


始興は近衛家煕(予楽院)との関係が深く、御用絵師と考えられる「家士」であったと伝えられてきました。したがって僕は、元文元年1736に没した家煕の霊前に始興が捧げた鎮魂の一作だったのではないかとさえ想像したのです。事実『光琳派画集』の解説も、始興が主家近衛家のために揮灑したものであろうと述べているのです。しかしそうではありませんでした。


京都国立博物館の福士雄也さんが明らかにしてくれたのです。2015年秋、京都国立博物館で特別展「琳派 京みやこを彩る」が開催されました。この年は本阿弥光悦洛北鷹峰に光悦村を開いた元和元年1615から数えてちょうど節目の400年を迎え、京都では琳派400年記念祭が行なわれていました。「琳派 京を彩る」はそれをことほぐ特別展でした

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日本の将来に不安を抱かないではいない現在、東博の「空海と真言の名宝」展は必見です!!3

    この「ごあいさつ」によって本特別展の趣旨はよく分かりましたが、チョッと矛盾している点があるようにも感じられます。密教は我が国の文化に大きな影響を与え、 現代に至るまで深く浸透して生き続けている――これは否定できない事実です。ところが密教は至極深遠だというのです。「深遠」と...