1997年にブリュッケより出版され、その後新版も出された単行本がちくま学芸文庫に収められました。長文の文庫版自著解説「『ジャポニスム』は理解されてきたか?」を加筆している点に、真摯な研究者である馬淵明子さんが象徴されています。拙著『北斎と葛飾派』<至文堂版日本の美術>に寄稿していただいた「葛飾北斎とジャポニスム」も収録されていることが、殊のほかうれしい❣
カタログにはチーフキューレーターをつとめた児島大輔さんが、力作巻頭論文「空海生誕1250年と真言宗各派の名宝 その歴史と文化」を寄稿しています。 児島さんは密教の仏教的特質を、つぎのごとく指摘しています。 密教とは顕教に対して用いられる用語である。顕教は釈迦のような歴...
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