僕も15年ほど前から、審査員としてお手伝いさせてもらってきました。この間、町田泰宣さん、潮見冲天さん、堀江春美さんをはじめ、院の方々には大変お世話になり、楽しく勉強させてもらってきました。
日本南画院展の最高賞は文部科学大臣賞で、今回は森川節夫さんの「戒め」が受賞しました。これに次ぐのが竹田賞で、もちろん田能村竹田にちなむ賞です。尊敬して止まない田能村竹田――その竹田賞を選考するというのですから、さすがの饒舌館長も緊張しないはずはありません(笑) 今回、竹田賞は渡辺天弓さんの「時経て」に決まりました。お二人をはじめ、受賞された方々に、心からの祝辞を捧げたいと存じます。
なお「饒舌館長ブログ」では、幽明界を異にされた方のみ「先生」とし、お元気な方はひとしなみに「さん」とお呼びすることにしています。
0 件のコメント:
コメントを投稿