X(ツイッター)やインスタグラムをはじめとして、SNSなる怪物があまりにも大きな力をもち、それによって多くの悲劇が生まれるようになった現在、人間が健康に、真っ当に生きていくためには、「ウワサの無視」「人の目の否認」こそきわめて重要な命題ではないでしょうか。有楽斎に投げかけられたウワサ、風聞集などの誹謗や中傷は、現在のSNSと同じような暴力であったことでしょう。
その意味で織田有楽斎は、今もっとも学ぶべき人間のように想われてきたんです。そんなものは馬耳東風と聞き流し、一流の人間になったんですから……。「信長の弟、茶人の才」というキャッチコピーも悪くありませんが、「SNSの悪口なんか無視して、力強く生きよう!!」という方が今やキャッチーかな(笑)
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