市河寛斎「雪中の雑詩」1
屋根にかぶさり門を埋め 身の丈たけよりも深い雪
かの五力士が怪力で 積み敷いたのか雪野原
細糸みたいな道により ようやく往来 可能なり
狭きがゆえに行く人も 後先あとさきなどで喧嘩けんかせず
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