裏のラベルには、「アルコール度数が高いため、火気に注意して下さい」と書いてある――ガソリンみたいな代物です。しかし、もっと大きな活字で「スピリッツ」と印刷されています。つまり、お酒として売っているんです。
「食料を無駄にしてはならない」というのは、今は亡き両親の厳しい教えです。この食料には飲料も含まれているにちがいなく、チョットだけでも体内に入れれば、泉下の両親も許してくれるのではないかと思い、ネジ蓋を切ると、ワクチン接種のとき鼻を突いた、あの消毒用アルコールの臭いです。
もちろん、このままやる勇気はありません。ちょうど冷蔵庫に眠っていた「微アル」にチョット加え、普通のビールにして賞味したことでした(笑) それにしても、ポーランド人というのは見上げた国民ですね。おそらく、冷凍庫でトロトロに凍らしてそのままやるにちがいありません。日本人なら、死ぬか、急性アル中になるか、胃や肝臓をやられるかでしょう。何しろ96度ですよ!!
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