小川環樹先生は、かの大部なる『文選』であっても通読せよというのですから、『中国文学歳時記』賛酒詩だけのつまみ食いなんていうのは、問題外の外なのでしょう。しかし『文選』にしろ『中国文学歳時記』にしろ、そもそも「つまみ食い本」なんですから、コチトラもつまみ食いで構わないんじゃないのかな( ´艸`)
この『文選』にまつわるエピソードの発端は、そのころ川合康三さんが愛読していた永井荷風の『断腸亭日乗』にあったというのですから、『断腸亭日乗』ファンの僕がうれしくならないはずがありません。
毎朝、ある場所で『断腸亭日乗』を拾い読みすることや、その「一盗二婢三妓四妾五妻」問題(!?)については、かつてアップしたことがあるように思います。去年、前田恭二さんの『統制百馬鹿 水島爾保布 戦中毒舌集』(岩波書店 2025年)を紹介したときも使ったはずです。

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