玉川高島屋本館5階アートサロン「遠藤湖舟展2026 巡る月、視るということ」5月5日まで
大好きな写真家、遠藤湖舟さんの2026年個展が玉川高島屋本館5階アートサロンで開かれています。湖舟さんは毎年ここで個展を開いてきました。僕も2回ほど「饒舌館長ブログ」で紹介し、ロサンゼルス・カウンティ美術館に収蔵された「朝陽」を「僕の一点」に選んで、オマージュを捧げたことがあったと思います。しばらく「内なる表象」を追求していた遠藤さんが、朝陽のような「光輝」の世界に戻ってきました。「内なる表象」をもそこに投影させて……。
遠藤さんは「2017―2026 視ることの軌跡」で力強く宣言しています。「2026年、ふたたび月を中心に据えます。月は、満ち欠けを繰り返しながら、時間、宇宙、身体、そして視る行為そのものを静かに映し出します」と。松本深志の学帽をかぶりながら見上げたであろう澄み切った月こそ、湖舟モチーフの原点です。
今回の「僕の一点」は「侵入するかたち」――きわめてシュールな表現です。リアリスティックな描写にある表象を加えて象徴性を純化するのがシュールレアリズムです。「進入するかたち」は写真による予言的シュールレアリズムです!!

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