その9月26日が「琳派の系譜――宗達、光琳と江戸琳派」の内覧会でした。内覧会のあと、宿舎となっているプレミアホテル門司の大ホールで、出光美術館(門司)開館25周年記念を祝うレセプションが開かれました。一緒に理事をつとめている河合正朝さんはトルコのイスタンブールから帰国したばかり、その思い出話で大いに盛り上がりました。
しばらくぶりに、北九州市立美術館館長の後小路雅弘うしろしょうじまさひろさんとお会いできたのもうれしいことでした。後小路さんは「とかげ文庫」というご自身のすばらしいコレクションをお持ちです。最近話題を集めた東京国立近代美術館の「記録をひらく 記憶をつむぐ」展に貸し出されたほどです。専門とされるアジアの現代アートについてお話をしていると、その誠実な人柄に改めて尊敬の念がわいてくるのでした。

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