サントリー美術館「酒呑童子ビギンズ」<6月15日まで>
お急ぎください!! 千載一遇、空前絶後、曇華一現の特別展です!! あとわずか3日間です!! サントリー美術館で開催中の「酒呑童子ビギンズ」がそれです!! まずは永久保存版にして残部僅少、終了後値上がり必至(!?)のカタログに載る「ごあいさつ」によって、その概要を知ることにしましょう。
酒呑童子は、日本で最も名高い鬼です。 平安時代、都で美しい娘たちを次々に誘拐していた酒呑童子が武将・源頼光とその家来によって退治される物語は、十四世紀以前に成立し、やがて絵画や能などの題材になって広く普及しました。 なかでも、サントリー美術館が所蔵する重要文化財・狩野元信筆「酒伝童子絵巻」は、後世に大きな影響を与えた室町時代の古例として有名です。 このたびの展示では、解体修理を終えたサントリー本を大公開するとともに、酒呑童子にまつわる二つの《はじまり》 をご紹介します。
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