東京国立博物館「創建1200年記念 神護寺 空海と真言密教のはじまり」<9月8日まで>
NHK文化センター青山教室講座「魅惑の日本美術展 おすすめベスト6だ!!」については先にアップしましましたが、7月のトピックは東京国立博物館「創建1200年記念 神護寺 空海と真言密教のはじまり」です。ちょうど講座前日が内覧会だったので、予習(!?)を兼ねて出かけました。必ず教科書に載っている国宝の実物が何点も、マジカで拝見できる千載一遇の特別展です。
「僕の一点」は、もちろん国宝「薬師如来立像」ですね。神護寺から展覧会場へお出ましになったのは初めてのことだそうです。いつもは神護寺の金堂に安置されていますから、参詣すればいつでも拝観できるわけですが、今回は平成館の明るい光の下、しかも露出展示です。足もとに額づいて、その圧倒的迫力を肌で感じ取れば、もうキャプションなんか読む必要はありません。この仏さんを拝むだけでも、2100円の入場料は高くありません(!?)
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