地図を見るとウィックという町は、スコッチのメッカともいうべきスペイサイドのさらにずっと北、オークニー諸島に近いところです。いま東京も寒いですが、ウィックはこんなもんじゃ~ないんでしょうね――あたり前田のクラッカー!!
僕は華やかな花の香りを感じるだけでしたが、土屋守さんは香りも、味も、フィニッシュもみんな「オイリー」だと書いています。オイリーというのは、ときどきウイスキーの形容に出てくる表現ですが、ウイスキーが油っぽいというのはどうもよく分りません。
ところが、スコッチの香りを円グラフみたいにした「ノージングサークル」というチャートが、『改訂版 モルトウィスキー大全』の巻末に載っています。
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