ウィキペディアの「諸橋晋六」には、「日本の実業家、サッカー選手」とあります。事実、中学校でサッカーを始めた晋六氏は、上智大学や三菱商事でもサッカー選手として活躍しました。とくに「三菱サッカーリーグ」を結成し、三菱サッカー発展の基礎を築いたのみならず、サッカーの社会的価値を高めたことは特筆されます。
1995年には、2002年FIFAワールドカップ日本招致委員会副会長に就任、世界を歴訪して日本への招致に尽力されました。その後、サッカー審判ライセンスを取得するとともに、日本サッカー殿堂入りも果たしています。運動神経が鈍かったこともあって、スポーツと縁遠かった僕は、仕事とサッカーをみごとに両立させた晋六氏に、改めて尊敬の念を深くするのです。
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