この間、服部南郭の夏の詩をいくつか紹介しましたが、コロナ禍のためこのところまったくやっていない飲み会の代りに、「夜讌[やえん]」という飲み会の詩で我慢することにしました。しかし、もう我慢できません。親しい3人で決行することにしましたが、3密を怖れてビアガーデンでやったのは、チョット軟弱だったかな(笑)
ところがビアガーデンでも、入るときウェートレスに検温されるんです――「そこまでしてなぜ飲みたいんだ?」と下戸は疑問に思うかもしれませんが、答えは、酒は文化だからです。
もっとも「酒は文化なり」が持論とはいえ、ただ飲み会をやったという報告だけじゃ~、「饒舌館長」独特の文化の香りがしません(!?) 大好きな中唐の詩人・李賀の酒を勧める歌「相勧酒」を紹介することにしましょう。
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