また、第1回水田三喜男記念賞を受賞したジョー・プライスさんのご夫人・悦子さんと水田宗子さんの対談「日本人として、日系アメリカ人として、女性として生きること」からも、改めて多くのことを学びました。
『比較メディア・女性文化研究』はすでに第2号も発刊されています。中沢けいさんと水田宗子さんの対談「フェイクニュースとフィクション」は、トランプ・アメリカ大統領とそのツイッターに振り回される現代社会を考える際にも、大きな示唆を与えてくれるでしょう。
水田宗子さんからは、これまで詩集も少なからず頂戴していますが、いま机の上にあるのは、『水田宗子 詩集』(「現代詩文庫」223 思潮社 2016)です。その瑞々しい感性に心を動かされますが、僕にとって現代詩という文学は、どこか遠くから仰ぎ見るといった感じであることを告白せずにはいられません。
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