ネットによると、マッカリーは「コントラストやトーンの変更、また邪魔になっているものの編集はOKだが、写真内の要素を動かすのはよくない」と語っていたそうですが、今回の足首消滅なんて、そのような写真哲学以前の問題であって、炎上とはまったく無関係でしょう。大写真家の分かりやすい大チョンボだったからこそ、炎上することになったのです。
しかし僕が何より驚いたのは、マッカリーがフォトショップを使っているという事実でした。マッカリーはドキュメンタリー写真家であり、そんなIT機器を利用しているなどとは、夢にも思いませんでした。おそらく周知の事実だったのでしょうが、僕はまったく知りませんでした。
しかし、この事実を知ったうえでマッカリーの写真を見直してみると、よく腑に落ちるところが少なくありません。とてもスッキリしていて、じつにクリアーであり、いわゆる超写実主義絵画に触れているような感じがするからです。
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