ネットで調べたら、「蘭陵の美酒」というお酒が売られていましたが、これは李白の「客中行」からヒントを得て、沖縄・石垣島の高嶺酒造所が醸しているリキュールでした。
チョッと脱線してしまいましたが、梅瓶はもともと花瓶じゃ~なく、酒器だったにちがいありません。下がかなりすぼまっていますから、お酒を入れてはじめて安定するのではないでしょうか。益荒男ぶりの吐魯瓶に対して、手弱女ぶりといった感じがします。吐魯瓶には辛口の男酒が、梅瓶にはふくよかな女酒がふさわしいのではないでしょうか。いずれにせよ、花瓶なんかにはもったいない!!と、誰でも思いますよね。
ヤジ「誰も思わない!! そんなことを思うのはオマエだけだ!!」
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